老朽化・収益が見込めないアパートを何とかしたい
~将来のため売却という選択~
古く収益が見込めないアパートを持ち続けることは、リスクにもつながります。将来のため、思い切って売却するという選択肢はいかがでしょうか。こちらでは福岡市の不動産会社である株式会社九州地域研究社が、アパートなどの売却についてご説明いたします。福岡市周辺には、事業用地をお探しの方が多くいらっしゃいますので、売りたい人と買いたい人を結びつける当社にお問い合わせください。
こんなお悩みをお持ちの方は当社へご相談ください
・持っているアパートが古くなってきた。
・入居率が低く収益が見込めない。
・事故物件でなかなか売れず困っている。
・老朽化が進んでいて、他社で売却を断られてしまった。
・手入れや維持費が大変で売却を考えている。
・高齢になって管理の負担が大きくなってきた。
老朽化をそのままにしておくデメリット
アパート経営は長期的に安定的な収入が得られる不動産投資ですが、建物が老朽化していくにつれてリスクを抱えることになります。老朽化したアパートには入居者が集まりにくく、空き室が増えてしまい、その結果、家賃収入が減ってしまいます。家賃収入が減ってしまうことにより、アパートの資産価値も目減りしていきます。また、1981年以前に建てられた古いアパートは、現在の耐震基準を満たしていない可能性もあります。老朽化したアパートを放置したままでは、入居率は上がらず、資産価値が下がる一方なのです。
アパートの経年劣化を抑えるためには、日頃からこまめなメンテナンスを行ったり、大規模修繕費用を積み立てたりしておくことが必要です。とはいえ、オーナー様自身の年齢も上がっていきますから、身体的にも金銭面的にも負担になってしまうことでしょう。
建て替えには多額の費用がかかります
アパートの老朽化に対しては、リフォームがよいのか、建て替えすべきなのか、迷うところかもしれません。築年数30年以上で入居率が上がらず、耐震基準に不安があるアパートについては、建て替えを検討すべきです。では、建て替えにはどれくらいの費用がかかるのでしょうか。建て替えには、取り壊し費用、立ち退き費用、新築工事費といった3つの費用が必要になります。取り壊し費用については、木造アパートでは坪単価3~5万円、鉄骨アパートでは坪単価6~7万円といわれています。
立ち退き費用については、1部屋あたり50~100万円が相場となっています。そして、新築工事費は坪単価50~100万円程度かかります。これらを合わせた総費用は、床面積100坪のアパートを建て替える場合で6,000万~1億円程度と高額になります。
【老朽アパート】【事故物件】~これからのために「売る選択肢」を~
安定した家賃収入を得てきたオーナー様にとって、資産であるアパートを手放すのは簡単ではないかもしれませんが、老朽化したアパートをどうしようか悩んでいる間にも、資産価値はどんどん下がり続けていってしまいます。アパートなどの収益物件が老朽化した場合の対処方法としては、リフォーム、建て替え、売却といった選択肢があり、老朽化したアパートを売却することによって、現金を得られ、投資資金を回収することが可能です。また、事故物件に関しても、工夫次第で売ることができます。
当初期待していたほどの価格で売却できなかった場合でも、身体的、金銭的な負担から解放されます。そして、得られたお金を本当に欲しいものやこれから必要なものに使うことができます。つまり、将来のための選択肢が増えるといえるでしょう。