弟「ところで、実家、どうなった?」
姉「ここのところ行ってないね。どうなってるかな」
弟「空家ほっといたら、すぐボロボロになっちゃうぞ。俺も、なかなかこっち帰って来れないから、姉さんに任せっぱなしで申し訳ないけど」
姉「私も仕事忙しくて行けてないから、そこはお互い様よ」
弟「もう、いっそのこと売っちゃおうか。このままじゃ、資産価値は下がる一方だと思うしさ」
姉「そうだねえ。それもしょうがないね」
弟「売るなら早いほうがいいと思うんだけど。どこか、いい不動産会社知ってる?」
姉「ああ・・・そういえば、友達で、家売った人いたわ。聞いてみるよ」
弟「じゃ、頼むよ」
姉「もしもし鎌田さん?ちょっと教えて欲しいんだけど。お宅はご実家売ったのよね?どこの不動産会社でお世話になったの?」
友人「『株式会社九州地域研究社』ってところよ」
姉「どうだった?」
友人「すぐに動いてくれて、査定から何から何までやってくれたから、すごく助かったわよ」
姉「そうなの。じゃあ、問い合わせてみるわ」
友人「え、家売るの?」
姉「うん実家をね。父が亡くなって、空家なのよ」
友人「ああ、そうだったわね」
姉「株式会社九州地域研究社・・・これか!よし、電話しよう」
藤田「はい、株式会社九州地域研究社です」
姉「あ、どうも。相続した実家が現在空家になってまして、売却を考えていて。それでそちらに相談にのって頂きたいんですが」
藤田「あ、はい。それでは一度、お目にかかってお話をお聞きしたいのですが。私がそちらへ伺ってもよろしいでしょうか?それか、オンラインでお話しすることもできますけれど」
姉「ああ、では、オンラインでお願いできますか」
藤田「かしこまりました」
藤田「こんにちは。株式会社九州地域研究社の藤田と申します」
姉「どうも、よろしくお願いします」
姉「──弟も私も、それぞれ自分の家があるので、住む予定もないですし、管理も難しいので、売ってしまおうということになりました」
藤田「そうですか」
姉「どうせなら、なるべく早く売ってしまおうと」
藤田「わかりました」
藤田「それでは、ご実家の現地調査をいたしまして、査定金額をお知らせいたいと思います」
姉「それは藤田さんが行ってくださるんですか?」
藤田「ええ。私が全て査定しております」
姉「じゃあ、安心ですね。私も行ったほうがいいですか?」
藤田「いえ。私一人で大丈夫です」
姉「では、よろしくお願いします」
藤田「現地調査に行ってまいりまして、査定金額がこのように出ました」
姉「うわ、こんなに・・・。ほんとにこれで、売れますか?」
藤田「はい。大丈夫だと思います。長年、福岡で不動産業界に携わっておりますので、地元の相場は知り尽くしております」
姉「これで十分だと思いますが、弟と相談して、ご連絡いたします」
弟「それで進めてもらっていいと思うよ。思ったより高かったし」
姉「そうよね。これで、お願いするわね!」
弟「うん、そうしよう!」
姉「弟もそれでよいと申しておりますので、それでお願いします」
藤田「かしこまりました」
藤田「藤田です。ご実家の売却の進捗状況についてご報告いたします」
姉「あ、はい。いかがですか?」
藤田「ええ、けっこう引き合いがありまして、まもなく決まりそうです」
姉「あ、そうですか!よかったです」
藤田「決まりました!売買、成立しました!」
姉「そうですか!ありがとうございます!」
弟「そうか、売れたか。よかったな」
姉「うん!ちゃんといい値段で売れたし、ベテランに頼んで、よかったわ」
弟「株式会社九州地域研究社、だっけ。いいとこ見つけたね姉さん」
姉「ありがと」
弟「相続で揉めるとこも多いみたいだけど、俺らはそんなことなくてよかったな」
姉「ほんと、そうね」
藤田「株式会社九州地域研究社では、相続に伴う戸建ての売却の他、土地、マンション、アパート、ビルなどの売却も承っております。お気軽にご相談ください」